
GREEN SPRINGS (立川)

GREEN SPRINGS (立川)
たまには自分ところ(ラフ&ピース合同会社)の事業のことなんかを…。
我々は企業理念を『サードプレイスの創出』として漕ぎ出し、今年で9年となる会社です。
最初はただひたすらにがむしゃらにサードプレイスをつくろうとしていたのですが、最近では”カルチャーと共にある”サードプレイス、という風にすこし研ぎ研ぎしてみました。
そんな中でこちらLP Magazineも生まれております。いつもありがとうございます。
とはいえ、私どもの事業の真芯はと訊かれればそれはもう「店舗」をつくることです。
ちなみに1号店は当マガジン編集長もスタッフにいる東京は高円寺の「割烹DISCO 大蔵」です。
我々のことを知ってくれている人には「高円寺」は馴染み深いと思いますが、今日はその他の土地のことを。
GREEN SPRINGS。
東京都は立川市です。
昭和記念公園とIKEAに隣接した商業施設。
この中に我々の運営するBar
“The Dragonfly Bar”
がございます。
僕は商業施設が好きです。
とりわけ”新しい”商業施設が好きです。
なぜなら、最新のトレンドが反映されたリーシング(テナントラインナップ)になるからです。
しかもそのテナントが超マジ本気で内装だったりを作り上げます。ので、ライティングやら家具選びまで含めて東京の(ともすれば世界の)最先端が結集します。
僕くらいの通(こじらせ)になるとスタッフのユニフォームや所作にまで目を光らせます。
いわゆるブランディングというやつは細部にまで施されるからです。
そんなわけで、とにかく学びになるのです。商業施設。
商業施設。
と聞くと、東京ならば渋谷のヒカリエやスクランブルスクエアや銀座のSIXあたりが思い浮かぶと思うのですが。
こちら立川はGREEN SPRINGS。
ひと味違います。
身内びいきではなく客観的に見て、この商業施設が僕は世界で一番好きです。
なぜなら緑が多いから!
なんかほとんど植物なんですよね。
建物少ないんですよ。笑
GREEN SPRINGSのコンセプトは
「ウェルビーイングタウン」
心と身体の健康幸福。
サステナブル。エコロジー。
って、よく耳にはするけれど、商業施設ともなると営利のためならビル作って高層にして床面積増やしてテナント増やして、ってやらないと利益にならないんでしょう。
だからこんなにゆったりとした雰囲気で商業施設が出来上がったことは奇跡だと思っていて。
出来上がる一年前くらいから関わらせていただいて、その完成を目にしたときは思わず涙が出るほど美しかったです。
関係者のことを話し始めると日が暮れてしまうのでここでは割愛させていただき、軽く敷地内をご紹介いたしますと、
ど真ん中にはサッカーでいうところのボランチのような役目を担う
「GOOD SOUND COFFEE」が鎮座
国内外の”イケてる”飲食物をセレクトしてるグローサリーストア「AMEKAZE」
ワインやクラフトビールなどですね
僕も通い詰めてる大好きな植物セレクトストア「Rust」
植物だけではなくインテリアや洋服などバラエティ豊か
それと甘党の皆様には声を大にしてイチオシしたい、ケーキカフェ「PAPERMOON」
今のところ世界で一番好きなケーキ屋さんです
そしてGREEN SPRINGS二大巨頭のうちの一角はラグジュアリーホテル「SORANO HOTEL」
最上階にはインフィニティスパもあって気分はさながらシンガポール
最後になりますが我々のお店The Dragonfly Barがあるのはカスケードと呼ばれるあの長い長いスロープの向こう側。
TACHIKAWA STAGE GARDENという多摩地区最大のコンサートホール棟の最上階に位置します。
こちらがThe Dragonfly Bar。
なんといっても世界3大ピアノ”ベーゼンドルファー”を主役に据えていて、
その音色は”至高のピアニッシモ”と異名をとるほどの甘美でエレガントな響き…
全面ガラス張りの眺望はなんと昭和記念公園を一望できて。
渾身のセレクトしたお酒やオリジナルカクテルを嗜んでいただくという。
素晴らしいお店に仕上がったものです。
エレガントな店内ですがスタッフたちは元気いっぱい未来を担う若人ちゃんたちが頑張ってくれています!
はい、バ◯トルの求人ページみたいに仕上がったところで本日はお開き!笑
立川って意外かもしれないんですが新宿駅から中央特快で20分そこらで着いてしまうほど近いんです…。
都心に近いのに、たくさん自然がある。
そんな立川に、騙されたと思っていらしてみてください!
p.s.
当マガジンキュレーターの瀧澤賢太郎さんも立川の方でございます☆
GREEN SPRINGS